~SeiyaのWorkspace ONEスペシャリストへの道~

Workspace ONEに関する経験と知識を発信します

Workspace ONEとディレクトリ連携

皆さんお疲れさまです。Seiyaです。

 

今回はWorkspace ONEの機能の1つ”ディレクトリ連携”についてご紹介します。

 

まず、今回ご紹介するディレクトリ連携とは

オンプレミス環境に構築されているActive Directory(=AD)とWorkspace ONEを連携してADと同じユーザーをWorkspace ONEでも利用できるという機能です。

 

単純にデバイスだけ登録されていてもその端末を誰が使っているのか把握できなかったら管理するの手間になっちゃいますものね、、

 

では、ディレクトリ連携を行うとどんなメリットがあるかご紹介します。

 

メリットその1

ADと同様のユーザーを利用することによりユーザー情報を一元管理することが出来る。

 

メリットその2

ADと連携することでそれぞれのセキュリティグループやオブジェクトグループごとに異なる制限やアプリの配信などの個別管理を行うことが出来る。

 

メリットその3

SaaSアプリなど他のディレクトリ連携を行っているアプリケーションに対してシングルサインオンを実現することが出来る。

 

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ユーザーグループリスト

 

つまりディレクトリ連携を行うことによって管理者はユーザー単位の管理が簡単になり、ユーザーはパスワード管理が簡単になるという一石二鳥の機能です。

 

Workspace ONEにはユーザーグループ以外にも様々なグルーピング機能を備えているため、様々なお客さんのニーズに応えることが出来ると思います!

 

ただし、デバイスのOSやモデルによって利用できる機能が異なることがあるので事前の確認をお忘れずに!

 

バイスに対してどんな管理が出来るかも引き続き紹介出来たらと思いますので、ご愛読よろしくお願いします!